おうち時間が増えて、「これを機に英語を学習しよう!」と思っている人も多いのではないでしょうか。
けれど、いざ学習するとなってもなかなか続かなかったり、挫折してしまったり…ということもありますよね。
「勉強」というと身構えてしまいますが、ゲーム感覚で楽しく学べるものがあったら、毎日でも続けられそうですよね。
「楽しく英語を学習できる方法はないかな?」と思っている人向けに、今回は英語学習ゲームを5つご紹介します。
アプリやゲーム機で1人で遊べるものから、複数人で遊べるものまで紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
Contents
スマートフォンで遊べる英語学習アプリ2選
「忙しくて英語学習のためのまとまった時間が取れない…」という人も多いはず。
移動中やちょっとしたスキマ時間に遊べるものなら、楽しく学習を続けられそうです。
まずは、スマートフォンで手軽に遊べる英語学習ゲームアプリを紹介します。
英語物語
(画像出典:App Store『英語物語』)
学べる内容:英単語、英文法、英作文(TOEICやセンター試験、英検対策も)
価格:無料(App内課金あり)
App Store内評価:★4.7 評価数1.2万件 「単語」カテゴリー内36位
※2022年6月21日時点
『英語物語』は、RPG形式で英語を楽しく学べるアプリです。出題される英語の問題を解きながら、魅力的なキャラクターたちが織りなすストーリーを読み進められます。
セリフやストーリーの読み上げ音声を英語に設定すれば、リスニング能力も鍛えられます。
学べる内容は英単語や英文法だけでなく、TOEICやセンター試験、英検といった試験対策も網羅しているのが嬉しいポイント。
RPGが好きな人や、試験対策をしたい人、ストーリーを楽しみながら英語を学びたい人におすすめです。
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Duolingo(デュオリンゴ)
(画像出典:App Store『Duolingo』)
学べる内容:英単語、英文法、英作文、リスニング
価格:無料(App内課金あり)
App Store内評価:★4.5 評価数12.4万件 「教育」カテゴリー内3位
※2022年6月21日時点
『Duolingo(デュオリンゴ)』は、世界で累計5億人以上のユーザー数を突破した、大人気英語学習アプリです。
操作は非常にシンプルで、英単語をパズル感覚で並び替えるだけ。アプリゲームが苦手な人でも簡単に操作できます。
英単語や英文法の学習以外にも、発音問題でスピーキング力を、英文入力問題ではリスニング力を鍛えられます。
英語だけでなく、中国語や韓国語、フランス語など約28の言語を学習できるのも嬉しいポイントです。英語の学習に飽きたり、他の言語を勉強したくなったりした時も、Duolingoのアプリ内で切り替えを行うだけで簡単に他のコースを学習できます。
初心者コースを選べば基礎的な学習から開始できます。英語を一から学び直したい人、シンプルな操作で遊びたい人、英語だけでなく他の言語も学んでみたい人におすすめのゲームアプリです。
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ニンテンドースイッチで遊べる英語学習ゲーム
子どもから大人まで、幅広い層から支持を集めているゲーム機、ニンテンドースイッチ。巣ごもり需要も相まって、ニンテンドースイッチを買っておうちでよくゲームを遊んでいるという人も多いのではないでしょうか。
そんなニンテンドースイッチで遊べる英語学習ゲームが、2022年4月に発売されました。
その名も『ベティア ペラペラ英語アドベンチャー』。ニンテンドースイッチ初となる音声認識による体験型ゲームで、ゲーム上で英会話を体験しながら学習できます。
(画像出典:My Nintendo Store『ベティア ペラペラ英語アドベンチャー』)
ニンテンドースイッチにUSBマイク、もしくはヘッドセットを接続。ゲーム上で表示された英語の文章を読み上げ、クリアすると先に進めます。
かわいらしいキャラクターとカラフルな世界観で、大人も子どもも夢中になれそうな『ベティア ペラペラ英語アドベンチャー』。マイクに向かって英語を話すことでプレイできるゲームなので、その名の通り「英語ペラペラ気分」を楽しめそうです。
英語のスピーキングや発音、英会話を学びたい人におすすめのゲームです。
アプリもゲーム機も不要 卓上で遊べる英語のゲーム2選
英語のゲームといえばアプリやゲーム機で遊ぶものを思い浮かべますが、卓上で遊べるゲームもありますよ。複数人で遊べるゲームなら、女子会やホームパーティの余興で盛り上がること間違いなしです。
この章では、アプリやゲーム機を使わず卓上で遊べ、英語力も鍛えられるゲームを2選ご紹介します。
Scrabble(スクラブル)
人数:2人〜4人
『Scrabble(スクラブル)』は、1984年にアメリカで誕生したゲームです。複数名で盤上にアルファベットのコマを並べ、単語を出し合って遊びます。
用意するものは、15×15のマスと、アルファベット1文字が書かれたコマ。プレイヤーはマス上に手持ちのコマをならべて単語を作成します。アルファベットによって得点が変わり、ゲーム終了時に一番得点が多いプレイヤーが勝ちとなります。
手持ちにどんなアルファベットがあるか、自分がどれだけ英単語を知っているかが勝利のカギとなるゲームです。自分の知らなかった英単語を学べるかもしれません。
英単語の学習や復習をしたい人におすすめのボードゲームです。
Taboo(タブー)
人数:6名〜(3人以上の2チーム)
『Taboo(タブー)』も人気の英語ゲームで、その特徴を一言で表すと「英語言い換えゲーム」です。
3人以上のチーム2つを作り、代表がカードを引きます。カードにはお題キーワードと、使用禁止キーワードが書かれています。代表はカードに記されたお題を、使用禁止キーワードを使わずにチームメイトに英語で説明し、何について説明しているかを当ててもらわなければなりません。
たとえばお題キーワードが「Cat」、禁止キーワードが「Fluffy(ふわふわ)」「Tail(しっぽ)」「Ear(耳)」なら、プレイヤーはそれらの言葉を使わずに「Cat」を英語で言い換え、メンバーに当ててもらいます。
かなり頭を使いますが、盛り上がること間違いなしのゲーム、『Taboo(タブー)』。大人数で遊びたい人や、自分の英語力を試したい人におすすめのゲームです。
さいごに
おうちで楽しく遊べる英語学習ゲームを紹介しました。自宅で手軽に楽しめて、かつ英語の勉強もできたら最高ですよね。手軽に始められるものばかりなので、ぜひ試してみておうち時間を充実させてみてください。