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瀬戸内国際芸術祭2022でアートに触れる夏!アクセス方法や魅力とは?

新型コロナウイルスはまだまだ終焉とはいかないですが、行動制限がない久しぶりのGWに、お出かけを満喫した人も多いのではないでしょうか。夏のおでかけにおすすめなのが、3年ぶりの開催となる『瀬戸内国際芸術祭』です。春・夏・秋の3季にわたり開催されるアートの祭典を楽しむ夏を満喫しませんか。

 

瀬戸内国際芸術祭の概要

(引用元:瀬戸内国際芸術祭2022公式インスタグラム

瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海にある島々で、3年に一度、春・夏・秋に開催されています。高松港や宇野港などから就航している船で島々を巡り、アートを楽しんだり、島民の方と交流したり、島のグルメを堪能したり、五感で楽しめるイベントです。瀬戸内国際芸術祭を通して、瀬戸内海の島々の活性化や発展も期待されています。

2022年開催日程

  • 春:4月14日[木曜日]—5月18日[水曜日]35日間
  • 夏:8月5日[金曜日]—9月4日[日曜日]31日間
  • 秋:9月29日[木曜日]—11月6日[日曜日]39日間

1か月以上の長い期間で開催されています。連休やお盆休みのタイミングで、島々を訪れるのも楽しそうですね。

チケット代

瀬戸内国際芸術祭では、島のあちこちにさまざまなアート作品が展示されているので、島の散策がてらアートを楽しめます。多くのアート作品や施設は、鑑賞に有料チケットが必要です。

 

チケット名 一般 16~18歳 15歳以下
会期限定パスポート 春・夏・秋いずれか1会期のみ使用可能 5,000円 3,100円

※要身分証

無料
3シーズンパスポート 2022年春・夏・秋すべての会期で使用可能 4,200円 2,600円

※要身分証

無料
デイチケット 1日or2日間限定で芸術祭の有料作品(施設)を各1回鑑賞可能 1日券:1,800円

2日券:3,200円

夏だけでなく、秋も瀬戸内国際芸術祭を訪れたいと考えているなら、3シーズンパスポートがおトクです。

アクセス方法

瀬戸内国際芸術祭が開催されるのは、小豆島や男木島、直島などの岡山県・香川県の各島々。

瀬戸内海の島々は「東部の島」「西部の島」にわかれ、それぞれ香川県・岡山県の港から出港している船で向かいます。

  • 東部の島へのアクセス:香川県高松港・岡山県宇野港から船
    高松港へのアクセス:高松空港からリムジンバスで45分、高松駅から徒歩10分
    宇野港へのアクセス:JR宇野駅から徒歩5分 岡山駅からバスで60分~80分
  • 西部の島へのアクセス:香川県西部各港・岡山県児島観光港から船
    香川県西部の港:高松駅から電車利用
    岡山県児島観光港:JR児島駅から徒歩5分

島内の移動方法

瀬戸内海の島々は、小豆島などの大きな島から小さな島までさまざま。島内の移動には、レンタカーやレンタサイクル、定額タクシーなどを利用しましょう。夏休みのあいだは、多くの人が観光に訪れます。レンタカーなどの移動手段は、事前に予約をお勧めします。小さな島やマイカーの持ち込みができない島では、徒歩での散策がおすすめ。歩きやすい靴と動きやすい服装でむかいましょう。

島と島の移動方法

瀬戸内海に点在する島々の移動には、海上タクシーやチャーター船、フェリーの利用が便利です。どの芸術作品を見たいか、ルートを考えながらプランを組むのも楽しそうですね。

 

瀬戸内国際芸術祭で訪れたい島々

 (引用元:瀬戸内国際芸術祭2022公式インスタグラム

瀬戸内海国際芸術祭で訪れたい島々と、アートを紹介します。プランをたてるときの参考にしてくださいね。

小豆島

観光地としても有名な小豆島。香川・岡山以外に大阪や神戸からのアクセスもスムーズです。小豆島には、多くのアート作品が点在しています。島内の移動はレンタカーやレンタサイクル、タクシーやバスを利用しましょう。

三都半島にある、伊東敏光さんと広島市立大学芸術学部有志のアート作品『ダイダラウルトラボウ』。
人の何倍もあるアート作品は迫力満点ですね。

ロープウェイで登れば、雄大な景色を楽しめる寒霞渓。寒霞渓にあるのが、青木野枝さん作品の『空の玉/寒霞渓』です。

不思議な球体から覗く景色が気になりますね。

男木島(おぎじま)

猫の島としてもしられている、男木島(おぎじま)。猫好きさんにとっては、アートと猫と触れ合えて魅力的ですよね。

男木島では、男木漁港周辺や男木島中心部でアートが楽しめます。山口啓介さんの『歩く方舟』や、眞壁陸二さんの『漣の家』など、
屋内外にさまざまな作品が展示されています。

直島

アートの島と呼ばれる直島。島全体がアートスペースになっているので、島のいたるところで芸術作品に触れられます
ベネッセハウスミュージアムや地中美術館など、安藤忠雄さんが設計した美術館の展示作品も楽しめるのも魅力のひとつです。
※美術館の入場料が別途必要です。

直島にあるアート作品は、草間彌生さんの『赤かぼちゃ』や藤本壮介さんの『直島パヴィリオン』などです。

 

瀬戸内国際芸術祭を楽しむ前に注意点を確認しよう

瀬戸内国際芸術祭を楽しむ前に、事前に確認しておきたいポイントについてまとめました。

車や自転車の乗り入れや島内の食事がNGなところも!

直島や男木島など車や自転車の乗り入れが禁止されている島もあります。自転車やマイカーで向かうなら、島の規則を事前に確認しておきましょう。また、大島では島内や島へ向かう船の中で食事ができません。腹ごしらえは、大島に向かう前にしっかりとおこなっておきましょう。

現金を用意しておこう!

瀬戸内海の島々でATMがあるのは、小豆島と直島のみ。また島々のお店には、クレジットカードや電子マネーが利用できないところも多くあります。お金をおろせなくて、アートやグルメを楽しめなかったことがないように、現金は多めに持っておきましょう

 

アート以外の楽しみ方もチェック

瀬戸内国際芸術祭で瀬戸内海の島々を訪れるなら、アート以外の楽しみもチェックしておきましょう。

高松港周辺で食のテラスを楽しむ

瀬戸内海といえば、豊富な海の幸が魅力。高松港から島々にアクセスする予定なら、食のテラスで讃岐・瀬戸内のグルメに舌鼓をうつのもおすすめです。お弁当や軽食をもって船に乗り込めば、海の風を感じながらおいしい食事が楽しめそうです。

小豆島でほうきにまたがれば気分はキキ!

寒霞渓や二十四の瞳映画村、エンジェルロードなどさまざまな観光スポットがある小豆島。小豆島でアートを楽しんだら『道の駅小豆島 オリーブ公園』にあるギリシャ風車の前でほうきにまたがって、魔女の宅急便のシーンを再現しませんか。

ほうきは無料で貸し出しされているので、手ぶらでOK!ほうきにまたがって空を飛ぶ自分だけのアート作品を作ってくださいね。ギリシャ風車に向かってオリーブ畑のあいだを歩いていると、突如大きな瀬戸内国際芸術祭のオブジェがあらわれるんですよ。

 

今年の夏は瀬戸内国際芸術祭に決まり!アートもグルメも観光も楽しもう

夏のお出かけは、8月5日から9月4日まで開催される瀬戸内国際芸術祭でアートに親しんでみませんか。瀬戸内海にある大小さまざまな島で個性的なアート作品が展示されています。瀬戸内国際芸術祭では、アート作品をみながら地元のグルメに舌鼓を打ったり、地元の人と触れ合える魅力があります。香川・岡山の各港から、島々へ向かいましょう。

太田ユウコ

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旅行も家探しも明日のランチもトコトン調べてから実行したい”家族も自分も楽しい”をモットーに3人の子と夫と暮らすWebライター
趣味は住宅サイトや生活系SNSを眺めること・フィンランド語・かなりヘビーな音楽鑑賞

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