趣味・ペット

【女1人暮らし犬を飼う】犬種やお金、メリット・デメリットとは?

この記事では、1人暮らしの女性が犬を飼うために知っておきたいおすすめの犬種や、お金にまつわる情報、メリット・デメリットを丁寧に解説しています。

1人暮らしも落ち着いてくると、ふと寂しさを感じるときがあります。さらに昨今のコロナ禍で会社の同僚や友人、家族と過ごす時間も減りこんな時「犬がいたら寂しくないのに…」と考えることもあるのではないでしょうか。

しかし生き物を飼うとなると責任は重大!犬のいる生活に憧れはあるけれど、本当に飼えるのか不安になります。
そこで今回は「【女1人暮らし犬を飼う】犬種やお金、メリット・デメリットを丁寧に解説します!」と題しお送りしていきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

1人暮らしの女性でも飼えるおすすめの犬種とは?

1人暮らしの女性におすすめの犬種を、3つのタイプに分けて紹介します。

1人暮らしで寂しい方には

忠実で甘えん坊な犬がおすすめ。休日はキャリーバッグに入れて一緒にお出かけも楽しめます。

  • トイ・プードル
    体重:約3kg、体高:24〜28cm。
    非常に賢く社交的な犬。
  • ミニチュア・ダックスフンド
    体重:4~5kg、体高:30~35cm。
    遊び好きで自立心のある賢い犬。
  • チワワ
    体重:1.5~3kg、体高:15~23cm。
    甘えん坊で遊び好き愛情深い犬。

1人暮らしで防犯意識の高い方には

物音にすぐ反応してくれる警戒心や縄張り意識の強い犬種がおすすめです。

  • ミニチュア・シュナウザー
    体重:4~8kg、体高:30~35cm。
    好奇心旺盛で遊び好き、親しみやすい性格の犬。
  • ミニチュア・ダックスフンド
    体重:4~5kg、体高:30~35cm。
    遊び好きで自立心のある賢い犬。
  • シェットランド・シープドック
    体重:8~9kg、体高:35~37cm。
    知的で活発、飼い主に対して愛情深く従順な優しい犬。

1人暮らしでバリバリお仕事をしている方には

おとなしく留守番ができ、我慢強く従順で自立心の強い性格。またムダにほえない犬種がおすすめです。

  • シー・ズー
    体重:5〜7kg、体高:25〜27cm。
    陽気で活発、攻撃性が低く友好的な犬種。
  • パグ
    体重:6〜8kg、体高:25〜28cm。
    陽気で人に対しても他の犬に対しても友好的な犬種。
  • ペキニーズ
    体重:5kg、体高:20〜23cm。
    マイペースで独立心が強く。飼い主に誠実な犬。

甘えん坊や警戒心、自立心の強い犬とさまざまな性格や特徴がありますね。あなたの犬選びの参考になれば幸いです。
参照元:ペットのコジマ

犬を飼うときの初期費用はいくら必要?年間や生涯に必要な金額とは?

ここからは、犬を飼うときに必要なお金の情報を紹介していきます。

犬を飼うときの初期費用はいくら必要なの?

ペットショップで犬を購入する相場は10万円~30万円ほどですが、人気の犬種になると50万円~100万円と高額な場合もあります。里親サイトなどを活用すれば犬の費用はかかりませんが、ワクチン代や譲渡費用など3〜6万円程度必要になります。

犬自体の購入費を除き、最初に必要となる金額は以下の通りです。

  • 畜産登録費用…約3,000円
  • 狂犬病予防注射(年に1回)…約3,500円
  • 混合ワクチン接種(初年度3回)…1万5,000円〜2万円程度(種類や病院により異なる)

犬自体の購入費以外の初期費用は、26,500円ほど用意する必要があります。

犬を飼うと1年間に必要な金額は?生涯に必要なお金はいくらになるの?

犬を飼い始めると、毎日のエサ代や医療費などランニングコストが気になるところです。1年間に必要な金額と生涯に必要な金額もあわせて紹介します。


参照元:アニコムどうぶつコミュニティー

資料によると病気の治療費やフード代、トリミング料といった各項目にかかる1年間の費用は以下の通りです。

  • 小型犬 320,250円
  • 中型犬 383,273円
  • 大型犬 479,020円

小型犬を飼う場合、1年間で32万円の費用が必要と算出されました。1カ月の平均では約27,000円です。1人暮らしにとっては大きな金額、そのため犬を飼うには経済的に安定していることが非常に大切です。


参照元:アニコム 家庭どうぶつ白書 2019

2019年に発表された資料によると、犬の平均寿命は14歳です。

犬が寿命を迎えるまで飼い続けると小型犬の場合、14歳 × 32万円= 448万円の支出が予想されます。

これらの金額はあくまでも平均的な金額。犬が大きな病気や事故にあってしまったり、仕事や旅行でペットホテルに預けるなど、あなたのライフスタイルによっても金額はさらに上がる可能性があります。

犬を飼うメリットとデメリットとは?

ここからは、犬を飼う代表的なメリット・デメリットを紹介していきます。

犬を飼う代表的なメリット3選

一般社団法人ペットフード協会の「令和3年 全国犬猫飼育実態調査」から、犬を飼いはじめてから得られた良い影響として一部を抜粋しました。

  • こころ穏やかに過ごせる日が増えた
  • 毎日の生活が楽しくなった
  • 気持ちが明るくなった
  • 運動量が増えた
  • 規則正しく生活をするようになった
  • 人と会話をする量が増えた

このことから、

  1. 犬と触れ合うことで癒やされ孤独感が解消し、生活に潤いやハリを感じられる。
    夜遅く帰ってきても、犬がいると思うだけで疲れが吹き飛ぶ。また明日も頑張れるなど犬との生活は心理的、精神的な安定が期待できます。
  2. 散歩やドックランに連れて行くことで活動的になり、飼い主の運動量も増え健康にも良い影響を与えている。
    休日はいつもゴロゴロしていたのに、犬の散歩やレジャーで活動量が増え健康的な生活リズムを取り戻す方も多いようです。
  3. 犬を通して人とのつながりを深められる。
    散歩やドックランなどで自然とコミュニケーションが生まれ、仕事以外の新しいコミュニティができる。

犬を飼うことで、心理的にも生活習慣にも多くの良い影響があることがわかります。

犬を飼う代表的なデメリット3選

  1. 経済的負担が大きい
    デメリットとしては、先述のとおり経済的な負担が大きいことが挙げられます。またお住まいの部屋が「ペット不可(犬)」の場合は、犬を飼える部屋に引っ越す必要がありさらに経済的な負担が大きくなります。
  2. 外出や旅行に気軽に行けない
    犬を飼うと毎日の散歩や食事に加え、排せつ物の処理などのお世話が必要です。今までのように外出や旅行が気軽にできないため、犬を面倒な存在と感じ後悔する可能性があります。
  3. 会社を休む必要もある
    犬が病気やケガで通院となれば、場合によっては仕事を休む必要があります。

犬を飼うと経済的な負担が大きく、ライフスタイルの自由度が低下するデメリットを理解しておきましょう。

まとめ

飼い主は犬が寿命を迎える日まで飼い続ける責任があり、安易に飼うことはおすすめできません。また経済的負担も大きく、犬を飼うには覚悟が必要です。

しかし犬との暮らしは生活に潤いやハリを与えてくれ、孤独感を解消してくれる癒やしの存在。飼うと決めたら、愛情を注ぎ楽しく充実したペットライフを楽しみたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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