旅行・移住

私が沖縄離島への移住を決めてから移住するまでにやったこと6つ

離島への移住を決心したら、次は実際に移住するまでの準備が必要です。同じ日本国内ではありますが、離島は少し特殊な場所です。

二度、離島への移住を経験している私は、一度目よりも二度目の方がスムーズに効率よく準備することができました。

それはやはり、二度目の方が離島移住の知識があったからです。

その経験があるからこそわかる、失敗しない離島移住に向けての準備を紹介します。

 

①職場/住む場所を決める

まずは生活していく上で一番重要な、仕事と住居です。

もし移住先に訪れたことがあるのなら、現地でできたお友達や知り合いのツテを頼るのもひとつの方法です。

離島生活は地域のコミュニティが大切なので、面識のある場所であれば何かと安心です。

一方で、特に繋がりがないのであればリゾートバイトがおすすめです。離島は観光業が発達していることがほとんどなので、求人を探せば良いお仕事を見つけられるでしょう。

 

リゾートバイトとは、全国の観光地にあるホテルや旅館、飲食店などの施設に住み込みで働くお仕事のことです。

 

離島の場合は、住み込みで働ける職場がほとんどだと思います。もし寮がないのであれば、事前に住む場所は決めておいた方が良いです。

離島での住居探しは大変です。

私は一度目はリゾートバイトで働き、二度目の今回はお客さんとして利用したことのある宿泊施設で働いています。どちらも寮での生活です。

職場を決める際に、住み込みで働けるところを選ぶと一石二鳥ですよ。

 

②必要なものを買い揃える

離島は、日用品を買えるお店が充実していないところもあります。大きなスーパーや薬局、ホームセンター、百均なんてものはありません。

ある程度、生活できる家電や家具、日用品は移住前に買い揃えておきましょう。

もし寮に住むのであれば、家電や家具などは完備されていることもあるので、問い合わせてみましょう。

 

③銀行の確認

移住先の離島に、銀行はありますか?実は郵便局しかない、地方銀行しかないということは少なくありません。

私が今住んでいる離島も、郵便局しかありません。

必要に応じてゆうちょ銀行の口座を用意しておきましょう。

 

④荷物の発送

ある程度必要なものを買い揃えたら、荷物は事前に送るようにしましょう。

場所にもよりますが、発送から到着まで1週間以上かかる場合があります。移住当日から必要になる物は、念には念を、早めに発送しておくことをおすすめします。

特に注意したいのは、化粧品香水やマニキュアなどは「引火性液体」とされ、航空便不可になり船便に切り替わり、かなりの日数を要することになります。

 

⑤美容室に行く

離島に限らず、住む場所を変える際に地味に気になるのが美容室問題

都会への引越しであれば、おしゃれなサロンはいくらでもありそうですが、そうはいかないのが離島です。

良い美容師さんに出会えればラッキーですが、とりあえず出発直前に一度、整えておくことをおすすめします。

 

⑥住民票の異動

忘れてはいけないのが住民票の異動です。

転出届は引越しおよそ14日前から、転入届は14日以内に届け出る必要があります。

引越し前後はどうしてもバタバタしてしまいがちなので、余裕を持って準備しておきましょう。

 

そして離島住民には欠かせないのが「離島住民カード」です。

沖縄県離島住民割引運賃カードは、沖縄県が実施する離島住民の交通コスト負担軽減事業における離島住民のために設置された運賃で購入することができるカードです

つまり、離島住民は買い出しなどのために島を渡る際に、割引料金でチケットを購入できるということです。カードの発行手数料はかかりますが、1回のチケットの割引料金の方が高額なので、忘れずに申請しましょう。

八重山諸島の離島であれば、石垣島の役所で即日発行でき、その日から使うことができます。一度離島に渡ってしまえば各島の出張所からの申請となり、受け取りまで数日かかってしまいます。

私は石垣島に到着したその足で、役所に行き転入届を提出し、そのまま離島住民カードを作りました。

 

準備が整えば、あとはワクワクした気持ちで!

航空券の手配もお忘れなく。

セールを狙って、お得にチケットを取ることができれば最高です。

引越し前はバタバタと忙しくなりますが、しっかりと準備してスムーズに新生活を始められるようにしましょう。

準備ができれば、あとは楽しむ気持ちで当日を迎えるだけです!

 

あおいゆか

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地球の半分を旅して見つけた世界で一番好きな場所、沖縄の離島にたどり着きプチ移住。ヨガ、写真、読書が好きで、目指しているのはシンプルな生活。好きな色は青。

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