住まい・暮らし

中古物件をおしゃれにリノベーションするならチェックしたいポイント6選

sofa table

中古物件を自分好みにリフォームやリノベーションして暮らせたら素敵ですよね。

家を購入するといえば、少し前まで新築の戸建てやマンションを選択することが一般的でした。しかし、最近はあえて中古物件を選んでおしゃれにリノベーションして暮らす人が増えているんです。

自分好みにアレンジできるリノベーションをおしゃれにするには、統一感を持たせたりパッと目につく床材にこだわったりすることが大切おしゃれなリノベーションにするためのポイントを紹介します。

 

リノベーションとリフォームの違い

リノベーションとリフォームどちらもよく聞く言葉ですが、それぞれ明確に違いがあります。まずはその違いについてお伝えします。

 

リノベーションとは

リノベーションは、住む人のライフスタイルや住みやすさ、好みにあわせて、間取りや配管などの内装、設備を新しく変えることを指します。間仕切りを広くする、室内窓を追加するなどの例があります。

 

リフォームとは

リフォームは、古くなった設備や建物を修理・改修して、新築の状態に戻したり、新しい設備に変更したりすること。破れた壁紙クロスの張替や外壁の塗りなおし、和式トイレから洋式に変更する、古くなったユニットバスの交換などの工事がリフォームにあたります。

 

おしゃれにリノベーションする方法6選

ソファー 部屋

リノベーションでおしゃれな部屋に生まれ変わるために取り入れたいアイディアやコツを6つ紹介します。

 

リノベーションに適した物件を選ぶ

中古マンションを購入してリノベーションをするときは、物件がリノベーションにむいているか見極めが大切です。マンションにはラーメン構造と壁式構造の2つがありますが、間取りを自由に変えられるのはラーメン構造のみです。間取りを大きく変えたいならラーメン構造の物件を選びましょう。マンションによっては、リノベーションに関する管理規約があることもあります。間取りの変更や水回りの交換などが規約で制限されていないか、事前にチェックしておきましょう。

 

家具やインテリアを統一する

家具やインテリアの色やイメージを統一させて、まとまりのある部屋を目指しましょう。おしゃれな家具やインテリアをいくら用意しても、テイストがちぐはぐだとゴチャゴチャした印象を与えてしまいます。

家具とインテリアを統一するなら、和モダンやナチュラル系・北欧モダン・アンティーク調など軸となるテイストを統一させるのがポイントです。

 

床板の素材やカラーにこだわる

床は家の中でもっとも目に入る面積が大きいもの。床材の素材やカラーが部屋の印象に大きく影響します。床材にこだわれば、理想のテイストに近づきやすくなりますよ。床材は建具やインテリアと統一する、メンテナンスのしやすさを優先する、好みの風合いの木材を取り入れるなど、統一感や床の素材、好みなどを考えて選ぶのがおすすめです。

優先順位をつける

どの部屋も自分の好みに100%近づいたら理想だけど、すべての部屋を希望通りにするのは大変。リノベーションをするときは、優先順位をつけることが大切です。

家の中でおしゃれにしたい場所やよく過ごすエリアを優先的にコストをかけることで、満足度が上がります。リノベーションに悩んだらやりたいことやリノベーションをすすめたい場所をリストアップして優先順位を決めていきましょう。

優先順位が低い場所や項目は生活しながら少しずつ自分好みに変えていくのもワクワクしますよね。

 

過去の事例を参考にする

リノベーションをイメージだけで決定するのは大変。リノベーション施工会社の事例を参考にして家のイメージを決めていく方法もおすすめです。雑誌やWebサイトのリノベーション事例を参考にすれば住みたい家のイメージが固まりやすくなりますよ。

 

ハウスメーカーにおまかせする

ハウスメーカーにリノベーションまでおまかせしてしまうのも、おしゃれなリノベーションに近づく第一歩。ハウスメーカーは施工事例が多く、さまざまなシチュエーションでのリノベーションの経験があります。また、建物の構造や工法に詳しいので、建物にあったリノベーションを提案してくれるメリットもあります。

ハウスメーカーは水回りやフローリングのリノベーションをセットにしたパッケージプランが充実しているところも。予算を抑えながらおしゃれな家にリノベーションしたいときにもピッタリですよ。

 

リノベーション済みの物件を購入する

中古物件でも、床材や間取りはおしゃれな今どきの家に住みたいなら、リノベーション済みの物件を購入するのも方法。ハウスメーカーでは新築物件だけではなく、おしゃれにリノベーションした中古物件も取り扱っています。実際に足を運んで物件を確認できるメリットもあります。

 

リノベーションのメリット・デメリット

間取り

中古物件をおしゃれに『再生』できるリノベーション。リノベーションにはメリットだけでなく、デメリットもあります。

 

リノベーションのメリット

リノベーションのメリットは、住まいを自分の好みに変えられること。とくに、戸建て物件はマンションのように共有部分がないので建物すべてを自分好みにそっくり変更することも可能。自分好みにリノベーションすることで注文住宅のように世界でひとつだけの我が家が完成します

また、物件の選択肢が増えることもメリットのひとつ。理想通りの家を建てるのは注文住宅を選ぶのがベストですが、希望のエリアで理想の土地が見つかるとは限りません。いいなと思った場所には、すでに戸建てやマンションが建っていることも珍しくないもの。

中古物件をリノベーションする選択肢も視野にいれれば、選べる物件の数もグッとあがります。また同じエリアでも新築を購入するよりも費用が抑えられるメリットもあります。

 

リノベーションのデメリット

リノベーションはすぐに住むことができません。物件を購入してから引き渡しまでリノベーションの内容によりますが3~6カ月ほどかかることも。引き渡し時期によっては、代わりの物件を借りる費用や手間がかかることがあります。

見た目はきれいな中古物件を壁をはがしてみたら、水漏れやヒビがみつかるなんてことも。物件の状況によってはリノベーションで想定外の費用がかかる可能性もあります。

 

中古物件をおしゃれにリノベーションするなら統一感や床材にこだわろう

家を探しているなら、中古物件を購入しておしゃれにリノベーションする方法もあります。中古物件は自分好みにリノベーションすることで、注文住宅のように世界にひとつだけのこだわりの家が作れます。おしゃれにリノベーションをするなら、家具やインテリアに統一感を持たせたり、床材の素材やカラーを重視したりしましょう。

リノベーションに悩んだら、ハウスメーカーにおまかせするのもおすすめ。多くの施工事例があるハウスメーカーなら建物にあったリノベーションを提案してくれますよ。

 

太田ユウコ

投稿者の記事一覧

旅行も家探しも明日のランチもトコトン調べてから実行したい”家族も自分も楽しい”をモットーに3人の子と夫と暮らすWebライター
趣味は住宅サイトや生活系SNSを眺めること・フィンランド語・かなりヘビーな音楽鑑賞

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