お風呂でのおこもりタイムは、大人女子のキレイ時間にもってこい。のんびりバスタイムを楽しみながら、さまざまな美容アイテムですべすべもっちりお肌を手に入れている人も多いのでは?
お風呂での美容アイテムのひとつがボディスクラブ。ボディスクラブで全身をマッサージしたらそのままお風呂に入りたいと思う人もいるかもしれません。ボディスクラブが入浴剤代わりになったらうれしいですよね。今回は、ボディスクラブが入浴剤代わりになるのか、お風呂に入れても大丈夫なのかを解説します!人気のサボンのスクラブもお風呂に入れていいか調べたので、チェックしてください。
Contents
ボディスクラブの基本的な使い方
(出典:PR TIMES)
まずはボディスクラブの基本の使い方を確認しておきましょう。
ボディスクラブの効果とは
ボディスクラブは、クリームやジェルなどに、塩や砂糖などの細かい粒が混ぜられたアイテムです。スクラブと呼ばれる細かい粒を肌のうえでマッサージするように転がすと、古い角質や汚れが取れて、お肌がスベスベになる効果が期待できます。
ボディスクラブの注意点
ボディスクラブは、お風呂で体を洗った後に使うのが基本。体を洗う前にボディスクラブを使ってしまうと、せっかくのスクラブの効果が汚れで発揮でき無くなってしまいます。スクラブはバスタイムの最後にと覚えておくといいですね。
ニキビや日焼けなど、トラブルがあるときに使うと、肌が炎症を起こす可能性があります。日焼けやニキビなどをさけてボディスクラブを使うか、肌が落ち着くまでは使用を控えるようにしましょう。
また、洗い流すときに、熱いお湯は厳禁です。ボディスクラブでマッサージしたばかりのお肌はデリケートで乾燥しやすい状態。熱いお湯は潤いを奪ってしまうので、シャワーの設定温度にはご注意くださいね。
ボディスクラブの使用手順
- ボディスクラブは、使用前に体をよく洗っておきます。
- ボディスクラブを適量手に取ったら、かかとやひざなど気になる部分に円を描くようにクルクルとマッサージをしていきます。
- スクラブが小さくなると、オイルがお肌になじんだ証拠。
- そのまま2~3分、オイルが体になじむのを待ちます。
- 最後に、ぬるま湯でお肌についたスクラブを軽く洗い流せば、しっとりなめらかなお肌を目指せますよ。
ボディスクラブを使う頻度
ボディスクラブを使うと、すべすべもっちりお肌になれるからといって、毎日ボディスクラブを使うのはNGです。ボディスクラブを使いすぎると、かえって肌を傷めかねません。基本は、週に1回~2回の頻度に抑えるようにしましょう。
ボディスクラブは入浴剤として使える?
ボディスクラブは、数分置いた後は流すのが基本ですが、そのまま湯舟に入っても問題はないのでしょうか。ズバリ!ボディスクラブは入浴剤としても使えるので、しっかりと洗い流さずに湯舟に使ってもOK!ただし、普通の入浴剤とは違って、注意点もあるんです。ボディスクラブを入浴剤として使うときに気を付けたいポイントを確認しておきましょう。
ボディスクラブを入浴剤に使うときの注意点
ボディスクラブを入浴剤として使うときは、循環口が一口のお風呂では追い炊き厳禁です。
循環口が1つのお風呂では、すでに張られたお湯を吸い込んで、同じ循環口からあたためたお湯を輩出してお湯を温める仕組みです。ボディスクラブが入ったお風呂を追い炊きすると、排水管にボディスクラブの成分が付着して、故障の原因になりかねません。
とくに、ボディスクラブに含まれている硫黄や塩の成分が給湯器内の銅と化学反応を起こし、配管を腐食させてしまう可能性もあります。
ボディスクラブを入浴剤として使用するときは、自動追い炊きの機能はオフにするのをお忘れなく。
もし、間違って追い炊きをしてしまった場合は、あらためてきれいなお湯を貼りなおします。その後、再度追い炊きをおこない、配管に残ったスクラブの成分を洗い流しましょう。
その後、市販の配管洗浄剤を使用して洗浄をすれば安心です。
同じ理由で、ジャグジー機能もボディスクラブをいれたときは使わないようにします。
ボディスクラブを入れた湯舟の掃除方法は?
ボディスクラブを使ったあとの湯舟の掃除は、普段通りで問題はありませんが、植物油を使ったスクラブは、湯舟や浴室にヌルヌルとしたオイルが残ってしまう場合もあります。入浴後は、湯舟に貼ったお湯はすぐに排出しましょう。
匂いが残る場合もあるので、換気をしっかりして湯舟の掃除をしてくださいね。
SABONのボディスクラブとは?
(出典:SABON)
大人女子に人気の高い、『SABON』のスクラブ。その人気の秘密は、心地よいバリエーションあふれる”香り” や “気分が上がるおしゃれなデザイン”、そして何より、”使い心地” です。
SABONのスクラブは、”死海の塩”をベースに作られています。イスラエルにある死海は、塩分濃度が海水のなんと10倍もある30%。塩分濃度が高いため、水に入っても人が浮いていられるのは有名な話。そんな死海の水で作られた塩には、マグネシウム、カリウム、カルシウムといった主要ミネラル成分がバランスよく含まれているため、高い美容効果が期待できるといわれているんです。
SABONのボディスクラブは、ミネラル成分が含まれた死海の塩をベースに、アーモンドオイルやホホバオイル、ココナッツオイルなどの油脂成分をたっぷりとブレンドしているので、しっとりすべすべお肌が目指せます。
SABONのボディスクラブもお風呂に入れられる?
SABONのボディスクラブも使い方は、ほかのボディスクラブと変わりません。もちろん、入浴剤としても使用ができます。マッサージしたあとに、そのまま湯舟につかれば甘い香りに包まれたしっとりバスタイムが実現できるでしょう。
SABONのボディスクラブをそのまま湯舟に入れて、バスソルトがわりにするのも◎。湯船につかりながら、軽くマッサージをすればツルツルスベスベなお肌に近づけますよ。SABONのボディスクラブも、ほかのボディスクラブ同様、追い炊きは厳禁ですのでご注意くださいね。
ボディスクラブは入浴剤代わりにできる!追い炊き機能はNGなのでご注意を
古い角質を除去して、すべすべのもっちりお肌をかなえてくれるボディスクラブ。肌になじませたらそのまま湯船につかって入浴剤代わりにも使えますよ。湯舟につかりながら全身をマッサージしてしっとりお肌を目指しましょう。お気に入りのボディスクラブで素敵なバスタイムを楽しんでくださいね。