「産後はワンオペ育児になりそうで不安」「すでにワンオペ育児をしているけど体力も精神面も限界」とお悩みではありませんか?
特にお風呂や食事、睡眠などで悩んでいる親も多いのではないでしょうか。
そこで今回は実際に第一子のときに、0歳のワンオペ育児を経験した私が使ってみて役に立ったと感じたアイテムを9つ紹介します。
ワンオペ育児に不安を抱えている方はぜひ参考にしてくださいね。
Contents
0歳のワンオペ育児に役立ったお風呂、お着替えグッズ
ワンオペ育児で最も難しいと感じるのは子どものお風呂ではないでしょうか?
特に沐浴卒業後から首がすわる前までは赤ちゃんの身体もふにゃふにゃなので、どのようにお風呂に入れればいいのか迷ってしまいますよね。
赤ちゃんだけを先に入れて自分は後で入っている方も多いかと思いますが、お風呂の途中で赤ちゃんの泣き声が聞こえてきてゆっくり入れないなんてことも。
そこで、赤ちゃんとお風呂に入るための便利グッズを4つ紹介します!
バスチェアやバスマット
自分が頭や身体を洗っているとき、赤ちゃんをどこに置いておけばいいのか困ったことはありませんか?
バスチェアやバスマットは特にねんね期の赤ちゃんにおすすめです。
脱衣場にバウンサーや可動式のベビーベッドを置いて赤ちゃんを寝かせて、ドアを開けたまま洗う人が多いようですが、秋〜春にかけてはその方法だと浴室が冷えてしまいます。
また、親の膝の上に赤ちゃんを寝かせて洗う方法もありますが、どんなに気をつけていても赤ちゃんにシャンプーの泡がかかってしまいますし、赤ちゃんが濡れていると滑りやすいので落下の危険もあります。
バスチェアやバスマットがあれば、赤ちゃんを浴室で見ながら身体を洗えるのでスムーズにお風呂に入れますよ。
フード付きバスタオル
お風呂を出たあと手伝ってくれる大人がいれば、赤ちゃんの着替えや保湿を任せて自分のケアをできますがワンオペ育児だとそうはいきません。
先に赤ちゃんの着替えを済ませてから自分のケアをするとなると、湯冷めをして風邪をひいてしまいますよね。
また子どもは頭が大きく、頭が濡れているとすぐに身体が冷えます。
フード付きバスタオルがあれば、オムツを履かせたあとに全身を包むだけで冷えを防げますよ。
ボタンで前を留められるタイプを買えば、1歳くらいまでは使えます。
親子で使えるボディクリーム
赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすいため、お風呂のあとの肌の保湿は欠かせません。
しかし赤ちゃんの保湿も大切だけど、自分の肌のケアもしっかりおこないたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
親子で使えるボディクリームなら赤ちゃんの保湿と自分の保湿を同時にできて手間いらずです。
赤ちゃん向けに作られたものは肌に優しいものも多いので、肌の弱い親でも安心して使えそうですね。
ボタン式の肌着
ねんね期の赤ちゃんの肌着は紐で留めるものも多く、慌てて着替えさせると上手く着替えさせられないなんてことも。
全てボタンで留めるタイプの肌着なら、紐を結ぶひと手間がないのでスムーズに着替えができますよ。
ボタン式の肌着はベビー用品メーカーだけでなく、ユニクロなどでも購入できます。
0歳のワンオペ育児に役立ったお食事グッズ
ワンオペ育児をしていると食事もままならないと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし食事をおろそかにしてしまっては、赤ちゃんのお世話も満足にはできません。
そこでワンオペ育児での食事を楽にするグッズを3つ紹介します。
液体ミルクやキューブ式の粉ミルク
まず紹介するのは赤ちゃん向けのグッズです。
粉ミルクと聞くと、缶に入った粉状ミルクを思い浮かべる方もいると思います。
粉状のミルクはコスパが良い反面、さじを使って計量する手間があります。
夜中のミルクタイムでは「あれ何杯入れたっけ……?」と思うこともしばしばあるでしょう。
一方、キューブ状のミルクは入れた量が明確にわかるので計量の手間が省けます。
また液体ミルクは哺乳瓶に注ぐだけですぐに飲ませられるので、お湯を沸かしたり熱いミルクを冷ましたりする手間さえいりません。
冷凍の宅配弁当やミールキット
毎日赤ちゃんのお世話に追われていると、自分の食事すら面倒になってしまいますよね。
しかし、手軽に栄養のある食事を摂りたいと感じている方は多いのではないでしょうか。
冷凍の宅配弁当なら、電子レンジで温めるだけで美味しくて栄養のある食事を摂れます。
またミールキットなら、食材が切ってあるものも多いので加熱するだけで温かくて美味しい食事が作れますよ。
ものによっては取り分けて離乳食や幼児食にもできるので料理の時短にもつながります。
調理家電
子どもが大きくなっても使える、料理の時短につながるグッズが欲しいのであれば調理家電がおすすめです。
私が購入して特に良いと感じたものは、自動調理鍋の“ホットクック”です。
食材を切って鍋にセットするだけで後は勝手に調理をしてくれるので、子どものお昼寝中などのスキマ時間でも簡単に料理ができます。
食材をセットしてボタンを押すだけなので食材が煮えてなくて硬すぎる……なんて失敗も防げますよ。
0歳のワンオペ育児に役立ったねんねグッズ
赤ちゃんが眠っている時間だけはホッと一息つける、なんて方も多いのではないでしょうか。
しかし生まれたばかりの赤ちゃんはまだ眠るのが下手で、寝かしつけに時間がかかってしまいますよね。
私が使ってみて便利だと感じた、赤ちゃんの寝かしつけに役立つグッズを2つ紹介します。
ホワイトノイズ
ホワイトノイズは生後3ヶ月ぐらいまでの低月齢の赤ちゃんに特に有効です。
ザーという音がお母さんのお腹の中にいたときの音と似ているため、寝かしつけの時に流すとよく眠ってくれますよ。
決まった音楽を毎日の寝かしつけのときに流し続けることで、「この音楽が流れたら眠る」という入眠儀式の役割も果たせます。
子どもが幼児になってからも使える技なのでぜひお試しくださいね。
おくるみ
おくるみにつつまれた赤ちゃんは手足が自由に動かせなくて可哀想と感じる方も少なくないでしょう。
赤ちゃんの原始反射のひとつである”モロー反射”は、赤ちゃんの意思とは関係なく手足が急に動いてしまうので、せっかくねんねをしていてもモロー反射によって起きてしまうこともしばしば。
赤ちゃんは元々狭いお腹の中にいたため、手足が固定されていた方が安心してよく眠ってくれると言われているので見た目ほど窮屈ではないようです。
しかし、赤ちゃんを温めすぎると乳児突然死症候群の原因になることも。
おくるみを使うときは暑くなりすぎないよう、気温や赤ちゃんの体温に注意して使ってくださいね。
ワンオペ育児はなぜ大変?
ワンオペ育児が大変だと言われているポイントは頼れる大人が他にいないことと、初めての育児に見通しが立ちにくいことによる不安感からくるものではないでしょうか。
特に赤ちゃんが低月齢の間は夜まとめて寝られず、睡眠不足からネガティブな気持ちになってしまうこともあるでしょう。
また同じ親であるパートナーが激務で頼れないのなら諦めが付きますが、そもそも育児に協力的ではなくてワンオペ育児を強いられている状況だと体力面だけでなく精神面もつらくなってしまいますよね。
今はつらいワンオペ育児でも必ず子どもは成長し、2〜3歳くらいになると自分でできることも増えてきて楽になります。
今は育児に対して完璧を目指さず、とにかく”楽をする”方法に頼ってくださいね。
便利グッズに頼ってワンオペ育児を乗り切ろう!
今回は0歳のワンオペ育児で役に立ったアイテムを9つ紹介しました。
- お風呂はバスマットなどを活用して赤ちゃんと一緒に入ると時短につながる
- 食事は宅配弁当やミールキットを活用してとにかく手を抜く
- 低月齢の赤ちゃんにはおくるみが効果的
ワンオペ育児はとにかく体力勝負です。
便利グッズに頼って上手に手を抜いて、今しか見られない子どもの姿を楽しんでくださいね。